株式会社阪神コンサルタンツからのご挨拶

阪神コンサルタンツは、昭和41年の創業以来、現場の真実を求めるべく、 技術の蓄積とその研鑽に努め、社会への還元を使命に事業を展開してまいりました。

この半世紀は、第二次世界大戦から復興を遂げた後の高度経済成長期と、それに続く安定期、さらにその後に膨張した投機経済とその崩壊などによって特徴づけられる経済的激動の時代でした。 その経済動向は、高い失業率や社会保障の低水準化などの社会問題だけでなく、環境破壊や地球温暖化などの地球科学的問題にも波及してきています。

先般の東北地方太平洋沖地震は、太平洋岸一帯に巨大津波を起こすとともに、わが国が初めて経験する重篤な原子力災禍を誘発させ、日本列島の広範囲に甚大な影響を及ぼす広域災害となって襲いかかってきました。

そしていま、これらの複合災害からの復興とともに、今世紀の前半にむかえる東南海・南海地震に備えるためには、土木、建設および地質分野をはじめとする多角的、かつ高度の防災技術が必要とされます。

このような難局を迎えて、阪神コンサルタンツは、これまでに培ってきた技術力を駆使して、自然と共存できる豊かな社会を築いていきたいと念願します。

今後とも、より一層のご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役社長 宮脇 理一郎